家でひとりで今夜もカレーで

つれづれに、カレー記



銀座デリー監修 ドライカレーおむすび(セブンイレブン)

経済に疎く、それがゆえに損ばかりしている人生のような気がするが、そんな私がしばしば見かけては首をかしげるのはコンビニエンスのおにぎり100円セール。
アレは果たして、効果的な戦術なのか逆効果なのか。

確かに100円セールのときは買う。とりあえず買う。私だってそう、誰だってそうだろう。なので売上高は上がる。
が、しばしば100円で買える機会が訪れるのであれば、通常価格時に手を出すのは損な気がして、普段は買わなくなる。コレは私が特段に吝嗇であるがゆえの特殊ケースということもないだろう。

ついで買いを促す効果なぞもあるのかもしれないが、加速度的に面の皮が厚くなってきているのが現代人。
折角なんでもう一品なんて善良な市民よりも、おトク品以外は買いませんという人の方が多いような気がするし、今後ますますそういう気質の日本人は増えていくような気がしてならない。

この100円セール、持ち主側の刃の方がかなり鋭い諸刃の剣なんじゃなかろうか。

まあ、所詮はしがないイチ消費者。
安売りをしていれば、帽子の台でしかない頭を捻るよりも、黙って飛びついていればよろしい。
そんなわけで手にとった一品がこちら。

デリーは一度だけ訪れたことがあるが、その味よりも、当時学生で銀座での外食も、小洒落たカレー店も行く機会のなかった私にとってひたすら物珍しかった印象の方が残っている。

少し温め、ビニールを開けるとしっかり香るカレーの風味。ムラなくスパイシーな味付けがされたお米は、かぶりつくとホロホロと崩れそうに。
このお米のパラパラさは舌触りという点で長所でもあるが、出先で食べることが強く想定されるコンビニおにぎりとしては欠点にもなってしまうかもしれない。

タンドリーチキンっぽいチキンがまた美味く、スパイシーなカレーのベストパートナーはやっぱりチキンだなあと、100円で買ったおにぎりに改めて実感させてもらえる。

何よりも手軽に食べられるのが魅力。100円であれば文句なく買いの一品である。
通常価格でも買いかどうかは、各々のご判断かなあと。


銀座デリー監修 ドライカレーおむすび(セブンイレブン) ☆☆☆