家でひとりで今夜もカレーで

つれづれに、カレー記



キーマカレーメシ スパイシー(日清食品)

事前にあーだこーだ言われていたところで、始まってしまえば結局盛り上がってしまうのがオリンピックとサッカーW杯。
まして今回は、戦前には酷評され、一部にはイタリアやオランダに出場権を譲渡すべしとさえ言われていた我が国の代表チームが望外の大健闘。
ハイタッチしながら道頓堀にダイブするDJポリスといった光景も、すっかり風物詩として定着した感がある。

好事家の方々においては、全日本の試合のみならず、連日夜の目も寝ずに四年に一度の祭りを楽しんでいるのではないだろうか。
当方、競馬に出会って以来、近年はすっかり遠ざかってはしまったものの、かつてはいっぱしの海外厨。
ユーロとW杯のある年ぐらいは、かつてのように夜更かし観戦しては、やっぱフッチボウはおもろいのうと悦に浸ってる次第。

堪能するのはいいのだが、熱を入れて応援しているとカロリーも消費するのか、小腹が減ってしょうがない。
いやいや、夜中に間食なんて下の下の下。己を律することのできないバカタレアホンダラと言われる人間の所業であり、そんなことをしていては、大会が終わる頃にはこちらの腹がサッカーボールのように成り果ててしまう。
そう言い聞かせ、ぐっとこらえるも、ハーフタイムを迎える頃にはもうムリ。

また何故我が住処にはこんなものが備えられているのか。
あたかもエリア内丁度良いところにおり、ごっつぁんゴールを決めてのけるフィリッポ・インザーギのごとしである。

お湯を注ぎ、待つこと5分。

液体状。このままではカレー風味のスープ。
かき混ぜていくうちにとろみが出てくるのだが、魯山人の納豆のごとくかき混ぜる必要があるのでご注意。
アレ? 全然とろみ出てこないじゃん、と最初は思うのだが、根気が必要なのはカレーメシも代表チームの強化も同様ということらしい。

後半のホイッスルが鳴るやこちらもスプーンを口に運ぶ。
カレーメシという名称ではあるが、カレーリゾットといった感じだろうか。好み次第でお湯は線まで注がなくても良いかもしれない。

深夜に食べる背徳感というスパイスも加わったキーマカレーの刺激が舌を喜ばせ、小腹を満たしてくれる。
が、ジャンクな品物はたまに無性に食べたくなる魅力がある反面、奥行きはなく、食べていて飽きてくることは否めない。

スーパーサブを投入し、変化をつけるのが得策だったらしい。次戦はベンチワークもしっかり練っておかねばなるまい。


キーマカレーメシ スパイシー(日清食品)☆☆★